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乳酸菌を多く含む「キムチ」

乳酸菌はヨーグルトなどに含まれる「動物性乳酸菌」と野菜や大豆を発酵した食品に含まれる「植物性乳酸菌」の2種類に分けることができます。

植物性乳酸菌を含む食品といえば、日本で古くから親しまれている「漬物」がありますよね。漬物にも様々な種類がありますが、中でも栄養価の高い漬物として知られているものが「キムチ」です。
キムチは韓国の漬物ですが、日本のスーパーでも色々な漬物があり、私達の生活にも馴染み深い漬物となっていますよね。

キムチの大きな利点は、野菜の表面に付いた乳酸菌をそのまま食べることができるという点でしょう。
日本の漬物として良く知られている「ぬか漬け」も、確かに乳酸菌を多く含み、栄養価が高い食品です。ですが、ぬか漬けは乳酸菌をたっぷり含んだ「ぬか」を洗ってから食べるものですよね。
キムチは洗う必要なく、そのまま食べる漬物なので、効率的に乳酸菌を摂取することができるのです。

また、キムチといえば「トウガラシ」ですが、トウガラシには「カプサイシン」という成分が含まれています。
このカプサイシンが辛味の元となっているのですが、カプサイシンには消化を良くする働きや、血流を良くしてエネルギー代謝を促進する働きがあります。脂肪燃焼も促してくれるので、ダイエット効果も期待できますよ。

その他、キムチ作りに欠かすことのできない「ニンニク」も栄養価の高い野菜です。
ニンニクをつぶすと「アリシン」という成分ができるのですが、アリシンはキムチを作る過程でビタミンB1と結びつき、より栄養価の高いビタミンとなるのです。このビタミンは栄養ドリンクの成分としても使われているものですよ。

キムチは時間がたつと酸っぱさが強くなりますが、これは乳酸菌が増えている証拠なのです。酸っぱくて食べにくい、という場合は料理に使うなどして工夫していただきましょう。