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乳酸菌の代表格「ビフィズス菌」

ヨーグルトに含まれている乳酸菌には様々なものがありますが、「ビフィズス菌」を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。

ビフィズス菌は腸の健康を保つ乳酸菌の代表格と言えるものです。
1989年にフランスの研究所で発見され、Y字やV字の形をしている特徴があります。この独特の形から、ラテン語で「分岐する」という意味をもつ「ビフィズス」と名前が付けられました。

産まれたばかりの赤ちゃんの腸内は無菌状態ですが、次第に大腸菌や腸球菌などの悪玉菌が入ってくるようになります。生後5日頃になると、母乳やミルクに含まれる乳糖をエサにしてビフィズス菌が増え始め、ほぼ100%の菌がビフィズス菌となります。赤ちゃんの弱い体はビフィズス菌の力によって守られているのですね。
その後、離乳期になって色々な食品を摂るようになると、ビフィズス菌の割合はどんどん減少していきます。3才頃からは、全体の20%程度となりますよ。大人になるにつれて、様々な細菌が増えるようになります。

ビフィズス菌の大きな特徴の1つは、乳酸以外に「酢酸」を作り出すという点でしょう。酢酸は殺菌力が強いので、食中毒の原因になる病原性細菌を定着させることを防ぐ働きをしてくれます。
免疫力も高めて、ガン予防の効果もあることも報告されていますよ。

最近ではヨーグルトだけでなく、ビフィズス菌を効果的に摂ることができる健康食品もたくさん市販されていますよね。
年齢と共に減少していってしまうビフィズス菌。毎日の食事の中で、ビフィズス菌を積極的に摂取して、美容と健康を心がけてくださいね。